『稼げる』を売り文句にしているオンラインサロンが短命な理由【西野亮廣エンタメ研究所2019年1月18日投稿記事】
西野亮廣エンタメ研究所2019年1月18日投稿記事
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おはようございます。
1月24日に宮崎で開催される講演会の主催者さんのクラウドファ
(※コチラ↓)
https://faavo.jp/miyazaki/proj
どうか、お客さんに優しい会になってくれることを願っています。
僕がやれることであれば、いくらでもお手伝いしますので。何卒ー
さて。
以前、「技術や情報を売っている『習得系』のオンラインサロンは
※ちなみに、その時に書いた公式ブログはコチラ
https://ameblo.jp/nishino-akih
『稼げる』を売り文句にしているオンラインサロンが短命な理由
多くの人が「お金の使い方」ではなくて、「お金の貯め方」に興味
ですが、ある程度のところまでサロンメンバーが増え続け、3ヶ月
『習得系』のオンラインサロンの会員数の増減グラフは、すべり台
その理由をブログに書きましたが(これ、けんすうサンの受け売り
①サロンに入っているけど、稼げる身体になっていない→「よし、
②サロンに入ったおかげで、稼げる身体を手に入れた→「よし、辞
と、どちらの結果に転んでも、「サロンを辞める」に着地するわけ
…と、ここまでが前回までの話。
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今日は、ここから…
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昨日、①について、ボンヤリ考えていて、思ったのですが、人はど
1ヶ月?
3ヶ月?
6ヶ月?
それとも1年?
サロンメンバーは千差万別。
住んでいる場所も違えば、職業も、生活環境も全部違います。
そんな中、『期限』で区切るのって難しくないですか?
1ヶ月経っても稼げる身体になっていなくても、2ヶ月目で稼げる
「何時何時(いついつ)までに結果が出なかったら、それはサロン
しかし、実際、「このサロンでは結局、稼げる身体にならない!」
それが『期限』じゃないとしたら、そのメンバーは、どこで(何で
答えは、
自分以外のサロンメンバー……つまり、「まわりにいる人達」じゃ
『稼げるようになりますよ』を売り文句にしているサロンでは、稼
サロンに残るのは、稼げる身体を手に入れていない人達です。
そして、オンラインサロンは、サロンオーナーから、サロンメンバ
つまり、稼げる身体を手に入れていない人同士で会話が生まれる。
そこで、気づくわけです。
「え? お前も稼げてないの? 実は俺も…」
「ちょっと待って。あなたも稼げてないの?私もよ」
「俺も!」
「僕も!」
「アタイも!」
「おいおい、このサロン……実は稼げる身体なんて手に入らねぇん
「そんな気がしてきた!」
「絶対にそうだ!」
サロンメンバー同士の横の繋がりが、答えを出してしまうわけです
これがメルマガなら、講読者同士の横の繋がりが薄いので気づかな
「俺、あんまり稼げてないけど、まぁ、講読者の中には稼げている
喩えで『稼ぐ』にしましたが、『習得系』のオンラインサロンすべ
どうっすかね?
くれぐれも言っておきますが、僕は「稼ぐノウハウ教えます」には
青臭いですが、今後も夢と感動を売って生きていきまーす。
それでは、今日も一日、お互い頑張りましょう(*^^*)